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押入れを改造!自分好みのワークスペースにDIY

自分の住まいを自分の手で好きなようにカスタマイズする「DIY」。マイプレイスにも自宅のあらゆる場所をDIYしているスタッフがいて、以前この「らしくすむ」で取り上げました。
参考記事:「DIYで自分の家がどんどん好きになる マイプレイス 中村 龍大

今回は、ベテランのアドバイスを受けながら、DIY初挑戦の二人が実践。“自分らしい暮らしを自分の手でつくる”を体感してみました。

押入れをライト付きワークスペースに

押入れを改造するメリットは、室内の面積を狭めずにワークスペースをつくれることです。奥行きが深いので、作業スペースを広くとれるのも快適。閉塞感があることで、仕事に没頭できる、という声もあります。

【用意したもの】
① ペンキ・ハケ・トレイ
今回使用したペンキは「水性多用途塗料」です。

② 突っ張り棒
押入れの幅に取り付けられる長さのもの

③ 電池式ライト(3個程度)
押入れの中にはコンセントがありません。電源を引っ張ってくることもできますが、電池式のライトを使うのが手軽です。

1. 押入れの戸を外します。
▲扉が外された状態
▲扉が外された状態
2. ペンキを塗る下準備をします。

まず、はけを使う前に、抜け毛を取り除いておきましょう。このひと手間を省くと、抜け毛が塗料に混ざって塗装面に付いてしまいます。ペンキは、底に顔料などが沈殿しているので、棒などでよくかき混ぜてから使うようにしましょう。

3. 押入れの中をお好みの色のペンキで塗ります。

(賃貸住宅の場合は、既存のままか、はがせるシートなどで代用してください)

 

ハケの持ち方は“鉛筆持ち”が基本。塗装面に対して垂直にハケを当てて塗っていきます。ハケを寝かせると良く塗れそうな気がしますが、実は逆で、伸びが悪くなってしまいます。塗り方は上から下へ。ハケを左右に動かす時は、同じ方向へ塗っていきましょう。奥から手前に塗っていくと、誤って自分に塗料が付いてしまった、という事態を避けられます。

今回、デスクの天板にあたる部分は、アクセントとして色を変えて塗りました。このように、色を塗り分けるのも楽しいですよ。

3. 突っ張り棒に、ライトの紐を縛って取り付けます。(ライトの取り付け位置が等間隔になるようにすると、バランス良く見えます)
4. ペンキが乾いたら、突っ張り棒を枕棚の下に取り付けます。
5.必要であれば紐の長さを調整して完成です。

 

After


 

最後に、DIY初挑戦の二人に感想を聞いてみました。

― DIYに挑戦してみていかがでしたか?
多少ペンキの塗りむらが出来てしまうこともありましたが、自分の手で塗ったという感じがして、逆に愛着が沸く気がしました。棚や有孔ボードを取り付けたりすれば、より使い勝手の良いスペースになりそうです。収納が足りなくなるようであれば、一部を収納として使っても良いですよね。

DIYは道具を揃えたりしなくてはいけないので、敷居が高いイメージがありましたが、やってみると意外と手軽にできるものだと思いました。おしゃれに見えるライトも、実は突っ張り棒に取り付けているんですよね。アイディア次第で、手軽に自分好みの空間ができるのは楽しいですね。

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