「新築よりも低価格で自分らしい住まいが実現できる」として注目が集まっているリノベーション。間取りや、設備・内装デザインなど、一つ一つを自分の好みにできる自由度の高さが人気の理由です。リノベーション関連の書籍やSNSなどでは、たくさんの事例の中から「こんなデザインにしたい」と自分の好みや憧れの画像を見つけることができます。マンションでは、建物の構造や管理規約などで制限が生じる場合もありますが、ほぼ自由にデザインできるので、ライフスタイルに合わせたオリジナルの住まいが手に入ります。その一方、リノベーションに興味はあるけど、何をどう決めたらいいのか分からない、アイディアがまとまらない、といった声も少なくありません。
そこで、マイプレイスでは、初めてのリノベーションでも安心して進めることができる「間取れる」のご提供をスタートしました。
物件はスケルトンの状態。自分で間取りや、こだわりたい部分を考えることができます。また、異なる間取り・内装のプラン(※)もご用意しており、その中から選んで頂くことも可能。間取りをゼロから考えるのは大変ですが、いくつかのプランがあれば、イメージが湧きやすく、理想をカタチにしていくことができます。
(※)ご用意するプランの数は物件によって異なります。
間取りだけでなく、内装コンセプトもいくつかのテイストから選ぶことが可能。まずは家全体の内装コンセプトを決定することで、方向性が定まり、壁紙の色やデザイン、ドアノブやスイッチといったパーツなど、細かい部分を決めやすくなります。
今回は「間取れる」第一弾物件でご用意した4つのプランをご紹介。ライフスタイルや、自分の好みに合わせて、異なる間取り・内装を選ぶことができます。
PLAN1/しっかり個室を確保したい
個室が2つあり、プライベートな空間を確保することができます。どちらの個室も必ずリビングを通る動線になっているので、自然にコミュニケーションが生まれます。また、一方の個室には、デスクを設置。仕事や勉強など、一人で集中したい時など、使い勝手の良いスペースです。
キッチンは、会話を楽しみながらお料理できる対面キッチン。コミュニケーションを大事にしながらも、自分の時間もきちんと取りたい。そんなライフスタイルに合っている間取りです。
北欧インテリアが馴染みそうな、ナチュラルな色合いで、リラックス空間に。
PLAN2/ゆったりリビング
今回の4つのプランの中で、LDKが一番広いのがこの間取りです。リビングと寝室の仕切りは引き戸になっているので、さらにゆったりとした空間にすることも可能。寝室には、しっかりと広さを確保したウォークインクローゼットが備わっています。
キッチンとダイニングの境にはカウンターを設置。インテリアに馴染むコーヒーメーカーや、お気に入りのグリーンを置いたりと、好きなものをレイアウトすれば、より自分らしい空間に仕上がりそうです。
落ち着いた色合いをベースに、年数を重ねても飽きがこないデザイン。
PLAN3/空間をゆるく仕切る
この間取りのポイントは、ゾーニング。リビングは室内窓で仕切ることで、2つの空間をつくり、リラックスできるスペースと、ワークスペースに分けています。リモートワークをする方なら、スペースが分かれていることで、オン・オフの切り替えがしやすくなるでしょう。
リビングと寝室の間は、収納ゾーン。壁一面の有孔ボードや、オープン棚が備え付けられていて、住む方が自由にカスタマイズして「見せる収納」をつくることができます。
さらに、行き止まりのない「回遊動線」なので、家の中をスムーズに行き来することが可能。例えば、寝室と洗面室・トイレの動線を他の間取りと比べてみると、アクセスのしやすさが全然違うことが分かります。また、部屋が広く感じられるのも、回遊動線の良さです。
インダストリアルな素材と、木の温かみを感じる雰囲気が特徴的。
PLAN4/職住融合のライフスタイル
在宅で仕事をすることが多い方を想定し、PLAN3のワークスペースをさらに充実させたプランです。備え付けられた棚には、書類や本などを収納できます。ワークデスクを、光が差し込む方向に置けば、日中は、目に優しい自然光の中で気持ちよく仕事ができそうです。
また、頼もしい収納力もポイント。ウォークインクローゼットの他にも、容量のある収納を備え、靴収納も他の間取りよりも広くとっています。アウトドアなど、趣味に使うグッズも行き場に困ることがなく、部屋の中をすっきりさせることができます。
暮らしに合うものだけに囲まれた、シンプルで心地よい暮らし。
間取りに合わせて暮らすのは嫌。かと言って、理想の間取りは?と聞かれても意外と難しいものです。白紙から考えるのではなく、自分に合った間取りを選ぶところからリノベーションを始めてみませんか?